ジユニアアスリート体験学習会の爽やかY子

7月の日曜〜祭日、東京都による「ジユニアアスリート体験学習会」に参加した。これは、一定水準以上の15歳の中学生を対象に、マイナー競技の連盟が自競技を体験してもらい、中学生が希望すれば選手として受け入れるもの。
自転車競技も、アーチェリー競技やカヌー競技と同じく(残念ながら)マイナーなので、子供達の憧れの対象ではない。入門人口が少ないために体力に秀でた人材が少ない傾向にある。そこで1泊2日で体験してもらって「楽しい!」と感じてもらい、優れた資質の15歳に興味を抱き、自転車競技をやりたい!と自ら希望させるためにそれなりに努力をするのだ。

日曜の夕方、日本サイクルスポーツセンターに25人ほどのジュニアアスリートが50人乗りのリムジンバスで到着。待ち構えていたボク達はさっそく各個人の体格に合わせてサドル高さを調整し、乗り降り、基本姿勢とブレーキ&変速操作をレクチャー。ロードバイク経験者が数人いたが、ママチャリさえうまく乗れないY子ちゃんがいた!
翌日の午前6時からは1kmサーキットでロードレーサーの集団走行、昼前にはピストで<空気抵抗と脚質の違い>を実感してもらうスケジュールだが、彼女だけは、ヤル気にカラダがついてこない。走り出せばいいスピードを維持できるのだが、乗り降りがうまくいかない。ケンケン乗りや片手運転が出来ないタイプなのだ。

結局、ボクがY子ちゃん専属になりお世話をさせていただいた。何度コケても積極性があり、最後に「ありがとうございました」と挨拶にきたスポーツ少女、じつに爽やかだった。彼女が自分に合った競技種目に出会えることを祈るよ。