補助輪が外れたA君の課題

私は東京都自転車競技連盟普及委員会に所属して、広い意味でのサイクリングのプロモーションに関わっています。

先日、幼稚園児の「補助輪外し」をお手伝いしたところ、速攻で「子ども自転車学校」のクラスに来てくれたA君、年長さんで背も大きい。

自転車学校は当日、幼稚園児から中学生まで30人ほどの参加者を10人ほどのスタッフでコーチングしましたが、幼児クラス4人を僕を含めて2人で担当しましたが、結局は僕がA君の専属に。

スタッフの頭数があれば、できない子どもこそ傾注・没頭して教えるべきだと思うのです。

やっと補助輪が外れたばかりの彼は、バランス感覚に優れているし柔軟性もすばらしい。でも瞬発力とか調整力(幼稚園児なので多くは求めるべきではないですが)が気になります。

問題は、ペダルの最初の一踏みに力がない。さらに利き足の反対側のペダルを探すために視線をやるので、前方を見ないため、バランス能力は高いのだけれど、転んでしまうのです。最初の一踏みのときに軽く背中を押してやればス〜イスイと走れるのに!

いろいろ悩みました。

育成1

次に来てくれたときに僕は、親ごさんに「素足で木登りをしたり、袋になかに何かを詰めておいて目隠しで足の触感だけでそれが何かを当てさせる遊びをしてみませんか」と提案するつもりです。

 

僕が子ども向け自転車学校をやる目的は、最終的には東京都代表選手になるジュニアアスリート育成であり、国体やオリンピック選手になれるダイヤモンドの原石を探すことですが、どんな原石も磨かなければ光りません。A君が光るために、まだまだ考えてみます。