沖縄から2選手がリオ五輪ロードに参加

RIO GENERALブラジルのリオデジャネイロで開催されるオリンピック、ロードレースに、沖縄出身の新城幸也(ランプレ・メリダ)と内間康平(ブリヂストンアンカーサイクリングチーム)の2人が日本代表選手として参加することになった。

3月17日の記者会見に登場したユキヤ(新城)は、34日前のレースで大腿骨骨折のために杖をついていた。怪我の具合を質問されて、「あとオリンピックまで140日、その前にあるツール・ド・フランスは走る予定なので、リオには問題ない」と返答。オリンピック初参加の内間は、「ユキヤさんのアシストに全力を尽くす」とコメント。

ユキヤと内間はこれまでも、ナショナルチーム遠征ではよくホテルが同室になり、「ストレスなく、いいコミュニケーションができる仲」と内間。「ボクがもしも落車したら後は内間クンに頼むことに」と笑いながらユキヤ。同郷の二人の相性はいいようだ。

リオの男子ロードコースは、距離256km、最大勾配13%の山場と、上り下りを繰り返す。昨年8月のプレ大会を走ったユキヤは、「石畳で転ぶ選手が多かった」という。UCIワールドツアーで石畳コースを走り慣れているユキヤだが、慎重に走ってほしいものだ。下りのテクニカルな所も多い。「そこはボクが得意」と内間。

RIOオリンピックのロードは1カ国最大5人が出走できる。日本は2人での出走となるが、ユキヤは、「二人が一緒に走れれば心強い。勝負所まで脚を残し、勝負の綾にうまく乗りたい」と語った。

ロスとミスを減らしてレースで勝つ!

2回連続講習で参加費1万円のスクールを企画しました。たちかわ創造舎サイクリング・スクールPRO「ロスとミスを減らしてレースで勝つ!」は、プロアスリートの小笠原崇裕さんを講師に迎え、高いレベルのレースに挑戦している選手向けです。

まずは教室で、生徒各自の今季の目標表明、ストレッチや筋トレの説明。例えば、ハンドルを握るときに上体や腕の柔軟性が7のレベル必要だとすれば、練習では10のレベルまで達成しておかねばならない。

うう なぜなら、疲労れて上体が潰れてきて固くなると柔軟性は2とか3に低下する。そこで意識を戻して態勢を整えるようとしたとき、柔軟性レベルを10までに養っていかないと、必要な7のレベルの姿勢をとれない。

そういった考え方や、前傾姿勢をとる自転車で必要な腹筋の鍛え方にはどんな方法が有効かなどを、わかりやすく実践を交えて解説。

実技は多摩川サイクリングロード土手の下にある草地で、課題を提示。スタンディング、スラロームといった基礎的メソッドだが、それをひとひねり。生徒を2人ペアにして、互いにスタンディングで握手させる。パイロンのスラロームにしても前輪だけで後輪はスラロームさせない。ターンでは前輪支点で後輪を浮かせてのタイトターン。

そういった、ひねりの利いた課題を組み合わせたコースを、ミディアム強度で走らせ、仮装ライバルの得手、不得手を観察して、後ろからあおってプレッシャーをかける……。

ああいいレース中盤から後半で必要なスキルを、ミスせずに発揮できるように学んだ参加生徒たちの、今季の活躍が楽しみです。

Bacchus SALON 『 英国旧き佳き時代のサイクリング』

自転車研究家の小池一介氏を囲んでのお茶会を2月6日に、たちかわ創造舎A棟1階で開催しました。ささやかな集いですが遠く神戸、浜松からの参加者もあり、ヴィンテージ自転車愛好家のみなさんで3時間も、愉快な時間を過ごせました。

自転車に乗ることは人それぞれ自由ですが、ひとつのスタイルや信条をもって、同好の士で遊ぶことも楽しいものです。

salon1salon3salon5また、素敵な自転車遊びの切り口で、サロンを開催したいと目論んでいます。どうぞよろしく。

萩原麻由子の緊張感ある走りに戦慄

自転車競技のアジア大陸選手権が、1月に日本で開催されました。昨年のタイ国より1.7倍多くの選手が24カ国から来日。連日の報道で注目度があがり、トラック競技の開催された日本サイクルスポーツセンターの板張り室内競技場は、観客席が埋まりました。
asia1_n asia20_n asis3_n伊豆大島でのロードレースに立哨審判員として1週間、参加してきました。周回コースの山に上がった地点で執務をしていると、平日の離島にも関わらず、熱心なファンがやってきました。選手の知り合いだけでなく、アジアの選手が演じる熱い走りを見たい! そんな素直な心持ちの人たちを散見。うれしいなぁ。

冬の伊豆大島は、強い風が吹きます。案の定、一部のレースはキャンセルされ、男子エリートレースもペースが上がらず、時間の関係もあり周回数減となった。しかし、個人タイムトライアル種目ではパラのアスリートたち、なかでも萩原麻由子が冷たい風に立ち向かってタイム詰める走り緊張感には戦慄を覚えました。

下町八福神巡り

1月3日は、たちかわ創造舎じてんしゃの学校に参加してくれる常連生徒さんと、台東区自転車連盟が主催する下町八福神巡りにでかけました。

上野・不忍池から25km弱のポタリングですが、明治時代の「遠乗り会」は20km程度だったそうなので、十分です。厄払いを済ませ、2016年の新しい門出の無事を祈りました。読者のみなさまにも、幸多からんことを!2016.1.3ああ DSCN8734 DSCN8751